Oracle 11gの噂も聞こえる今日この頃、何の気なしに、Oracle XEをLinuxにインストール&ちょっと使ってみました。所感は、
- インストールが簡単。
libaioを追加して、oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpmをRPMインストールするだけ。 - 無償版の割には管理GUIもちゃんとある。
さすがに正規のEnterprise Managerとは違うけれど… - 管理GUIやスタートメニューも日本語に対応している。
なぁ~んだ。UTF-8を使う限り、日本語に何も問題ないじゃん。Oracle XE 日本語版なんて必要ないよ。
10gが出荷したての頃、製品版で試したときには、いろいろ事前作業が必要だったし、JavaベースのOracle Installerにも辟易させられた記憶があります。「簡単なのはWindows版だけか…」と。でも、好くなったんですね。
手順とか、Wikiにまとめようかと思っていたのですが、あまりに簡単だったのでやめます。(^^;;
XEの主だった制限をおさらいしておくと、
- 1 CPU
- RAMは 1GB まで
- データサイズは 4GB まで
- スナップショット、動的バックアップは不可
ってことでしたよね。実際、動作させてみて、上の2つの制限が辛いと改めて感じました。
[参考]
- Oracle Database 10g XE インストール 【Red Hat系Linux編】
- OracleXE 限界調査