内実はどうあれ、WBCで日本の”野球”は世界一になりました。ところが、それでもプロ野球のTV視聴率は下がり続けています。報道され注目されるのは、新庄ぐらいです (^^;; 明らかに、人々の”野球”への関心は薄れ、一部は、多種多様な他のスポーツへ流れていると思っています。
そんな状況で、私の田舎のある地方から、「新潟、富山、石川、長野の北信越4県で、来春、プロ野球の独立リーグを発足させる構想がある」とのニュースが…
いろんな試行錯誤をするのは結構だと思うのですが、正直、勝算があるとは思えません。これまでも、独立プロリーグとしては、
- 四国アイランドリーグが経営方針を大幅な下方修正
- 東北ベースボールアカデミーリーグ構想が、資金・人材面の「先行き不透明」から白紙撤回
- 日本独立リーグは、資金難で計画頓挫中
とかありますし、アマチュアリーグとしても、フルキャスト・リーグや九州連盟のように、「構想だけで動き出せていない」ものばかり。
逆にこういう状況をファンに見せてしまうと、「野球離れ」を強調・助長してしまうだけなんじゃないかと。何か新たに事を起こすなら、しっかりした段取りができてからにできないものでしょうか?