asashi.comによると、日常生活やビジネス上の知識を問う「常識力検定」が人気 らしい。
会社や学校での教育に採用が増えているそうな。家庭や地域からの出題が中心の3級から、国際社会にまで広げた1級まで。合格率も3級は70%近いが2級は50%、1級に至っては約10%。級が上がるにつれて非常識になっていくわけね(^^;;
日本常識力検定協会のWebサイトの例題は、私にとっては結構難しく感じますね。こういうのを社員教育に導入されると、私みたいな人間が最初にはじかれちゃう。
私は「常識」にもいろいろあると思っていて、例えば、ビジネスマナーのような「相手への思いやり」や「円滑なコミュニケーション」を目的とする行動指標は知っていて然るべきとおもうんだけれども、実効性を伴わない「しきたり系」の知識はその必要性を感じないし、従う気もない。
昨今の事件・事故を鑑みるに、「常識」よりも、「倫理観」とか「大人の判断力」「成熟した精神構造」を培うような仕組みや環境を考えてほしいと思います。