IT Proより。
HDDにインストールすることなく、CD-ROMからbootできるLinuxは、
- OS本体が読み取り専用 → 誤操作による環境破壊を防止できる。
- 独自のアプリ環境を構築できる → 同じアプリ環境を複数構築するのが簡単
という特性を生かした利用法がされていますよね。主には教育の現場で。用途毎に最適化して利用されたりしているようです。他にも、Thin Clientのオフラインユーズや、HDDのOS障害時のレスキューとしても使えますから、便利ちゃ便利ですよね。
弊社の新人研修にも適しているのではないかと思うのですが…。
標準で使うなら、Berry OSかKNOPPIXってところか…。
しかし、記事にもあるとおり、Windowsなどと比べるなら「ハードウエアとの相性」ってのは課題でしょうし、汎用的に使いたければ「アプリケーションの豊富さや使い勝手」というのもネックになるんじゃないかな?現状、Windowsの代替としてLinuxを見た場合には、どうしてもね…。