昨夜、CD-ROMのAutoRunで起動したmalwareにやられました。HDD内のファイルやディレクトリが次々と消え去り、アプリケーションが消え去り、NTLDRまで消え去り、Windows環境が完全に破壊されてしまいました。
破壊されたPCが、サーバマシンでなく作業用デスクトップだったことが救いです。…が、かなりの動画・音楽データが、FINAL DATA 2.0 DXでも復元できず、お亡くなりになりました。(++) なんてこったい…。
#FINAL DATAでのデータのサルベージに丸一晩かけたのに…
とりあえず、データ以外は以前の状態にまで復旧しましたが…
インストールされていたウィルス対策ソフトは、AVG 7.0 Free Edtionでした。検出してくれなかったのね(++) しかしその後、実際にテストしてみた結果、今回のmalwareに対しては、avast! 4.6 Home Editionでも、あまつさえNorton AntiVirus 2004でも防げないことが判明! ダメじゃん!他のは試してないけど、きっとダメでしょう。
今回は特に、実行ファイルの偽装がうまかったので、事前に目視でファイルリストをチェックしていたとしても、malwareだとは気づかなかったでしょうし、防御手段がありません。(++)
毎回、VMwareで起動テストするなんて、面倒過ぎるしねぇ…。”手間”と”リスク”のバランスを考えなきゃいけなくなったなぁ…。