ITProより。「グリッドポータル」とは、「グリッド・コンピューティングのエンドユーザー・インタフェースを提供する」もので、「処理を要求したり,処理経過を確認したり,結果を表示したり,管理者がシステム資源を管理したりするときに使う」ものらしい。「グリッド向きのアプリケーションが存在していれば,最短2週間でWebベースのGUIを備えたグリッド・システム化を図れる」というくだりの「図れる」に注目すると、”Gridサービス自体は自前で構築してね”ということだろうか?
しかし、日本IBM発のソリューションにしては、Apache、Tomcat、Struts。MySQL、Globus Toolkit2と、IBMのミドルウェアが前面には出ていないようだ。珍しい…
CNETの記事では、これらの動きは「ハードやソフトがコモディティ化して売れなくなる時に備え、サービス事業を強化する」ものであるという。BPOとどう絡んでくるのはやや不明瞭ですが、この動向がIBMの主流だとはまだ思えませんね。
2004.3.16 (Tuesday)
日本IBMが「グリッド・ポータル」を2週間で構築するサービスを開始
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