ノンビリ暮らそう

電脳硬化症気味な日記です。まとまった情報は wiki にあります。

1995.2.28 (Tuesday)

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Never End   [散文・小論]

 僕は、音楽に関しては、特定の誰かのファンというわけではない、と思っている。まあ何人か好きな人はいるけど…。J.Williamsとか、YMOとか。だから、持ってるmusicCDもバラバラだ。全部で今、33枚ある。
 そんな中で、ふと見ると「CHAGE & ASKA」が多い。6枚ある。ASKAのCDシングル「はじまりはいつも雨」と25日に買った「NEVER END」を加えると8枚。他に2枚以上あるアーティストはYMOと坂本龍一がそれぞれ2枚ずつだけだ。やっぱり僕はCHAGE & ASKAのファンなのかな。

 数年前、フジテレビの夜の8時からのウッチャンナンチャンの番組でC&Aをパロって”チャケ&ヤスカ”とかいってコントをしてたけど、その時はとりたてて興味もなく、あまり見てなかった。そう言えば、あの時間枠はウンナンの前にとんねるずがやってて、とんねるずが帰ってきた時にウンナンを降ろすわけにもいかなくなって、とんねるずが9時枠になったんだったなぁ。

 とにかく、ぼくがC&Aに魅かれたのはいつだったか。
 そうだ。「夜のヒットスタジオ」で特番の時に生ライブをやってた。あの時の「PRIDE」と「棘」を聞いて感動したんだった。多分、あれが最初だろう。その時のVTRは編集して、今も持ってる。それから友人に「万里の河」とか「ひとり咲き」とか演歌ロックの時の曲も聞かせてもらったんだった。
 CHAGEが石川優子って人と「ふたりの愛ランド」なんて歌ってたって知ったのは、かなり遅かったと思う。「NEVER END」にも入ってる「オンリーロンリー」はなんと’85年2月25日にシングルレコードで出たのを知ってる?今から10年も前に。よっぽど思い入れが深いんだろう。

 最初に手に入れたアルバムは「Mr.ASIA」だった。僕は、自分も含めて日本人があまり好きじゃないので、その日本人singerが「we are the Mr.ASIAぁー」なんて大声で歌うのを聞いて、世界の人々はどう思うかなぁと恐ろしかったり、恥ずかしかったりしたのを覚えている。自分が歌ってるわけじゃないのに。それと同時に「こいつら、なんてpowerful!」と、びっくりした。「夏の終わり」は今でも大好きな曲だ。この曲は最高だ。

 それから「STANDING OVATION」(「ひとり咲き」「万里の河」「男と女」etc)、「PRIDE」(「LOVE SONG」「PRIDE」「天気予報の恋人」「嘘」「熱い想い」etc)、「GUYS」(「野いちごがゆれるように」「if」「no no darlin’」etc)、「RED HILL」(「なぜに君は帰らない」「You are free」「YAH YAH YAH」etc)と4つのアルバムを今までに買った。どれも、超、気にいってる。

 ASKAの「NEVER END」とも長い付き合いになりそうな気がする。そういえばレンタル屋さんで、黒っぽい箱にC&Aの写真があって、完全ベスト版とか何とか書いてあるのを見かけたが、まだ詳しい事はわかってない。まあ多分”完全ベスト版”なんだろう。

 C&Aの曲は海外のsingerにもカバーされ、最近はアジアだけでなく、オーストラリアやヨーロッパ、アメリカでも歌われているようだ。ラジオで聞いた女性singerのカバーは、英語なのにフランス映画の雰囲気が漂っていてなかなか良かったし、ASKAもそう言っていた。

 もっともっと変化し続けて、大きくなって欲しいものだ。

 ところで、「万里の河」のレコードジャケットのCHAGEは今見るとすごく笑える。一度見て、笑ってみてはいかが。


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