今日は、研修先のホスト役の方が招待してくれて、「豚の解体を見学、その日のうちに喰う」なんて貴重な体験をさせてもらいました。年に何回も無いそうで、親族や近所が集まるそうです。
まず、豚の頭に銃を撃って豚を殺し、痙攣しているうちに動脈を切って血を抜きます。その後、熱湯で体を洗いながら、体中の毛や薄皮を剥いだら、吊るして腹を裂き、内臓を取り出します。レバーや腸以外は、結構捨てちゃうみたいですね。
で、いよいよ、前足、胴体、後足の順で、キレイに肉を分離していくわけですね。さすがに、手際がスバラシイ。
その後しばらくして、ほぼボイルしただけの豚肉が振舞われ、豚肉の味が堪能し、さらにしばらくして、腸詰のミンチが2種類出てきました。1つは血の味が強いもの、もう1つは脂が強いものかな? 混ぜて食べるのだそうです。結構、スパイシーで美味しかったです。
その後は、村の男衆で結成してるコーラスグループの歌を堪能。誕生日だったカールさんには、バーバリアンの民族衣装に着替えて、地元のダンスステップも披露してもらいました。
僕らからは何もしてあげられないのが… おまけにしゃべれないし…(++)
本日は、朝早くから夜になるまで、こんなお祭り騒ぎが続き、つまりお酒も飲み続け、20時過ぎにはヘロヘロになっちゃって、もうぐったりでしたが、好い一日でしたね。