「日・中・韓のナショナリズム」って著があるらしい。自国民の人気を得ようとして、国の外に敵を作り出す戦術をとりやすい ってのは、アメリカ合衆国を代表例として、いまや共通認識に近いでしょう。同意。
しかし仮に、著にある 「アジア共同の家(アジアン・コモン・ハウス)」という考え方 が、「アジアの外に敵を作りましょう」的な発想であれば、規模が変わっただけで、世界というシステムにおいては何の解決にもなっていませんわね。
まずは話そうよ。以前にも書きましたが、戦争認識・教育問題についての大学生の認識と所感がとても興味深い。その成果は月刊誌に投稿、とあるが、ネットテロを呼ぶリスクを犯してでもインターネットなど万民の目に入るところに表してほしいと思う。