要は「全てのガソリン車がEVに代わっても、日本のように化石燃料由来の火力発電の割合が大きい国では、排出CO2は減らない。むしろ増える。」ということですね。TOYOTA社長も似たような主張をされており、認識はあります。
「近い将来に、自然由来の再生可能エネルギーが増えるはずだから…」と期待する向きもあるでしょうけれど、本当にそうか? 本来の筋としてはそっちが先なんでしょう。日本の政治って、世界各国に歩調を合わせようとしているだけで、本質をついた対応ではないんですよね、きっと。
日本は、世界第5位ぐらいのCO2排出国だそうなので、ちゃんとしなきゃいけないと思うのですけどね。
もうちょっと数字としてハッキリ出てればいいのですが、各都道府県のお知らせって「産業部門」「家庭部門」「運輸部門」とかの分類が多く、「CO2排出元別」にはよくわからん。
[元記事]
・車の未来が「電気自動車一択」である理由とは? - GIGAZINE [2021/02/22]