もう取り返しのつかない状態になって、明らかな大規模災害に襲われないと、全地球的で効果的な対策は検討すらされないような気がする。
京都議定書やパリ協定の様なものですら、common senseにはならず、十分に履行もされない現状と、科学者が希望する状態との乖離があり過ぎて、間が埋まらないというか。
私が環境問題に大きく注目したのは、中学生のときに、石弘之氏の「地球環境報告」を読んだのが最初でした。30年近く前の事ですね。その内容と今の議論は、ほとんど変わってない。つまり、わかってたのに何の対応もできてこなかったということです。難しい問題とはいえ、ガッカリ感しかないですよね。シャア・アズナブルがコロニー落としをするのもわからなくはない。
日本の財政赤字と同じで、地球環境問題も負の遺産として、子孫たちに丸投げし続けている状態が今後も続くのでしょう。
火星移住やら、月基地やら、話だけはありますけど、10年20年程度で普及的に実現するとはとても思えない。
ど~すんですかね、人類。
[元記事]
・地球環境に科学者ら1万5千人警告 「時間切れが迫る」:朝日新聞デジタル [2017/11/15]