何度も書いてる気がしますが、どう取り繕ったところで、現在のmotor-sportsと環境問題は相容れないですよね。
・motor-sportsで培われる最新技術が、市販車にfeedbackされることはほぼない。需要が無い。指向が違う。
・むしろ、化石燃料を使う限り、市販車と比しても「過去の古い技術」として認識されるようになるだろう。
一般から観ると、これまでもあった、「暴走族・迷惑な騒音」の様なdarkな印象や、「世の中的に必要ではないもの」という認識が拭えていないどころか、強くなっているとさえ思う。
なので、digitizationしようとentertainment化しようと、「sustainableなmotor-sports」という形が見えてきてはいない。今の延長だと、懐古的なファンばかりになり、人気の低下から滅亡へ至る。F1が、環境にうるさいEuropeから、America大陸へ重心を移そうとしているのも、一時しのぎの対処療法だし。中東諸国も一蓮托生だから、盛り上げようとお金をつぎ込んで下支えしているだけ。
motor-sportsの魅力の源泉は何なのか? それを見極め、活かしつつ、抜本的に変わるタイミングがいつか来て、新たな楽しみを開拓できるとイイんですけどねぇ。
[元記事]
・スーパーフォーミュラ、環境技術や情報発信強化で価値向上を目指す 『SUPER FORMULA NEXT 50』 【 F1-Gate .com 】 [2021/10/25]
・スーパーフォーミュラの新たな存在価値:トヨタとホンダの技術の実験場 【 F1-Gate .com 】 [2021/10/26]