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電脳硬化症気味な日記です。まとまった情報は wiki にあります。

2018.1.30 (Tuesday)

at 22:56  

政治家のしごと   [その他・一般]

 元記事を読んで思うことは、「日本の政治関連の記事で、久々に"vision"って言葉を聴いたなぁ」ってことです。

 田中角栄以降の日本の政治って、「課題が出てきてるから、やっつけよう」でしかなかった。景況操作にしろ、戦争協力にしろ、憲法論議もそうですよね。残りは政局、内輪のお遊びでしかない。だから、市民の興味が薄れて当然。支持する根拠が、個々の細かい政策の是非でしかないんだもの。政党や派閥として一貫した「国家論」なんて見えてこないんだから、政党や派閥に長期のファンが生まれない。短期的な利害関係でしかない。

 青いと言われようが、実現性の多寡がどうであれ、「この国をどうしたい」ってplanを示して欲しいですよね。こんな混沌とした先の視えない時期だからこそ。その根底理念に則って、社会福祉はこうします、エネルギーはこうします、って語って欲しい。

 元記事のような、そうした"可能性"を垣間見るだけでも、嬉しくなるし応援したくなりますね。意見が合わないとしても、そうした活動を疑いなく支持するでしょう。

[元記事]
小泉進次郎を支えた金髪クリエーターの気概 | 国内政治 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [2018/01/30]

「小泉小委員会」は結局、何を議論したのか? | 国内政治 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [2018/03/20]


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