Raison d’être

電脳硬化症気味な日記です。まとまった情報は wiki にあります。

2015.5.16 (Saturday)

at 17:41  

FIA・エクレストン・F1戦略グループ会議の合意事項   [エンタメ]

2016年
・ 各チームがレース週末で使用できるタイヤ・コンパウンドを(4種類から)2種類を自由に選ぶことができる。

2017年
・ 速いマシン: 空力学的規約の進化、幅の広いタイヤ、マシンの軽量化によって、ラップタイムを5~6秒短縮する。
・ 給油の再開(最大レース燃料搭載量は維持)
・ エンジン回転数の引き上げとノイズの増加
・ 攻撃的な外見

 合意事項には賛成できる点が多いけど、1つだけ、「最大レース燃料搭載量は維持」したまま「給油の再開」をするのはどうだろうか? 燃料タンクが小さくなって、レース中のピットストップが増えることによる順位変動等がショーを改善する、という意図だろうけど、私は賛成できない。どれぐらいの燃料を入れているのか、わからない方が面白いことが多いし、レース中の重量バランス変化がペースに与える影響も、レースの前半と後半で異なる状況を生むので興味深い。なにより、燃費の良いPower Unitには、燃料を減らして車重を軽くできるというadvantageがあって然るべきだ。

[関係記事]
2017年に給油復活へ | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1 [2015/05/15]
FIA声明全文: FIA FOM F1戦略グループ会議 : F1通信 [2015/05/16]
F1:2017年から給油が復活へ 【 F1-Gate.com 】 [2015/05/16]

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ドライバーにはおおむね好評な改革案 | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1 [2015/05/22]

給油への反応は100%ネガティブとウォルフ | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1 [2015/06/08]


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