経済や技術は日々自律的に刻々と変化していくのに、政治や行政のシステムの変化がついていけない。ついていこうとしていない。
2008年のLehman Shockぐらいからハッキリ感じるよね。「ねじれ」も原因の1つなんだろうけれど、数少ない"機を見るに敏"な政治家が権力を持っていないとか、危機感をもっていないとか、システムが変に複雑化して、強権がないと変更し辛いとか、ってのもあるんじゃないかと。いや、実際のところは知らないけど。
「政治家・行政屋の数を減らす」ってのは、変化が必要な時勢には有効だろうと思うのだが。矮小なコストの問題ではないよね。
[関連]
・終戦直後から変わらない政治と行政 - 日刊ゲンダイ [2012/01/06]