がんばらない

電脳硬化症気味な日記です。まとまった情報は wiki にあります。

2011.8.23 (Tuesday)

at 15:40  

ドキュメントの出来が悪い方が、取引関係の維持には好都合   [ビジネス?]

 IT pro・佐藤治夫氏の記事より。

ドキュメントが最新状態で、誰が読んでも完璧に理解できるようになっていたら、俺やお前という人間は不要だろう。当社との取引関係が“リプレース”されないためには、ドキュメントは役に立たない方がいいんだ。

 これは…、ありますね、多かれ少なかれ。うちの会社もここまであからさまにひどくはないけど、"全く無い"とは言えない考え。過去10年、何度か他社さんで見かけてます。
 文書メンテナンス、リファクタリングのmotivationって、システム屋、顧客共に高くはならないなぁ。「お金が無いから」「時間が無いから」的な逃げ口上に縋ってしまう気がしますね。
 そして、今もなお、それが本当に好くない事だと言い切れない気持ちが残りますし。

 ちなみに、記事文中に書かれている「所有者・運転者が見るべき自動車のドキュメント」みたいな「利用手順書」は別ですよ。これはちゃんと作りますよ、さすがに。意欲的になれないのは「内部仕様書」的なものですね。


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