MediaCoderで3-Passエンコードを常用していましたが、Variable Bitrate(VBR。x264では"–crf"オプション)でも、同bitrateでは画質の差異が確認できないので、エンコード時間が短いVBRに切り替えようとしております。
サンプルとして534MBの実写動画(DivX 5、多少noise有)を選び、x264のパラメータを変えてtranscodeしてみたのですが…
(1) crf=22, psy=1, nr=0 → 509MB blockinessがヒドイ。
(2) crf=21, psy=1, nr=0 → 561MB まだ、画質劣化が目視できる。
(3) crf=20, psy=1, nr=0 → 618MB 画質劣化が微妙に。
(4) crf=21, psy=0, nr=100 → 504MB ファイルサイズ減少。noiseは減ったかなぁ?
(5) crf=21, psy=0, nr=1000 → 451MB ファイルサイズ更に減少。多少noise減った。
(6) crf=20, psy=0, nr=1000 → 490MB 割とキレイになった。
(7) crf=19, psy=0, nr=1000 → 533MB 劣化視認できず。合格。
結局、満足できる画質を確保すると、元ファイルよりファイルサイズを小さくすることが難しい、という結論に。。。やっぱり、実写は難しいなぁ。。。