iPadがうちに届いた。さぁ、使ってみよう。
購入時に期待していた役割は4つ。
- 寝そべって、Webブラウジング
- 小説(青空文庫、挿絵有り、zip書庫)を快適に読めること
- マンガ(PDF、左開き)を快適に読める(見開きの右を奇数頁にするか偶数頁にするか指定可能、等)こと
- 動画(DivX、wmv、AAC等)を快適に閲覧できる(iPadにコピーせずリモート参照、等)こと
もし、これだけできれば、ベッド脇のVAIO U-101は不要になる。 (^^;; iPadの方が画面も大きいし、できるなら楽隠居させてあげたい。
ってことで、各役割について、レビューしてみた。
寝そべって、Webブラウジング
内蔵Safariで全く問題なし。いろいろ言われているソフトウェアキーボードも、私的には好い感じです。レスポンス速いしね。iPod touchに慣れているからかな。私は、ブックマークもwikiにまとめているから、他と同期する必要もなし。
小説を快適に読めること
i文庫HDがかなりイイ感じ。でも、青空文庫を読むのに、こんな大画面は要らないなぁ…。iPod touch + SkyBookの方が軽くていいや。
ちなみに、iPod touchで使える「i文庫」はSkyBookと比較するとなんか気に入らないんだけど、i文庫HDはなかなか好い。
マンガを快適に読めること
i文庫HDがメチャメチャイイ感じ! これは快適ですね。あえて改善点を挙げるなら、「母艦上にあるPDFファイルをリモート転送して読め」たら、より私的に最適ですね。iPadのファイルシステムに転送すること自体は、i-FanBoxを使えば簡単なんだけど、16GBじゃHDD容量が足りないんですよね。(^^;;
動画を快適に閲覧できること
まず、TVersity + Media Link Player LiteのDLNAタッグ。ほとんどのコーデックが観れない。観れても、トラスコ(リアルタイムエンコーディング)にかなりのCPUを喰うし、再生に追いつかないことが多い。CPU負荷の観点では、TVersityよりも、PS3 Media Serverの方が、まだ好い(低い)ようだ。
で、Air Video Serverと、そのiPad用クライアントが本命になるわけです。UIはかなりイイ!動画のサムネイルが表示されたり、メニューがキビキビしていたり、エンコードが不要な動画だと[play]ボタンが表示されてわかりやすかったり。 しかし、やはり問題になるのはコーデック。mp4形式の動画についてはエンコードなしで再生できるので、母艦のCPUをほとんど喰うことなく、非常に快適! それ以外のコーデックについては、それなりに閲覧ができるものの、リアルタイムエンコーディングしちゃうと実用的ではなくなるなぁ。VAIO U-101 + K-Lite Codec Pack + Mediauniteのトリオの使い勝手には遠く及ばない。
う~~む。。。 「動画形式をmp4に統一する」なんて非現実だから、今後のVersionUpに期待したいなぁ。