Last-modified: 2007-07-09 (月) 21:54:58 (6127d)

 個人的に、業務に関係ありそうなので、ここにメモしておきます。

SecuNet SINA

intel vPro

  • ユーザー用OSと同時に,別のOS(仮想アプライアンス)を動かせる仮想環境
    • 仮想アプライアンスは、ユーザー用OSの通信をすべてトラップして検査
    • 仮想アプライアンスはユーザーには見えず、“鍵”を持つ管理者だけがネットワーク経由で操作
    • ユーザー用OSと仮想アプライアンスとの唯一の接点は,両方のOSが共有するメモリー領域のみ
    • ウイルス対策ソフトやパーソナル・ファイアウォール,URLフィルタリングなどを仮想アプライアンスで動かす。
  • リモートからの電源投入やユーザーOSの削除、ハードウエア・レベルの障害検知
  • NIC(ネットワーク・インタフェース・カード)でのパケット・フィルタリング

経済産業省のプロジェクト

  • サーバーが対象
  • Xenベース
  • [開発]異なるOSでユーザーのアクセス権情報を統合管理する機能
  • [開発]セキュリティや堅牢性を向上させる機能(手法は未確定)
  • 2007年度の概算要求として15億円を計上

内閣官房セキュリティセンター&筑波大学のプロジェクト

  • クライアントが対象
  • ScrabBook User-Mode Linux (SBUML)や並列VMMをベースに開発?
  • [開発]最小限のセキュリティ機能()を提供
    1. ネットワークの仮想化
    2. ストレージの暗号化
    3. ID管理
  • 2007年度には内閣官房で実証利用が開始予定
  • ボトムアップ開発。3年フェーズで方向性の見直し。
  • オープンソース・ソフトウエアとして公開

「仮想化」の実際のところ(セキュリティとは無関係に)

  • メリット
    • 遊休リソースの活用 → コストダウン
    • レガシーOSの環境継続
  • 課題
    • ディスクI/Oの分散
    • ネットワークの仮想化

Xen

  • Guest OSとして、非Open Source Operation System(Windows等)を利用しようとすると、intel-VTやAMD-Vといったハードウェア仮想化機能が必要になる。
  • LinuxのようなOSOSであれば、para-virtualizationも可能。
  • http://www.xensource.com/

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