Last-modified: 2004-05-15 (土) 04:17:12 (7280d)
screen1.PNG

 Cocoonは、XMLデータを基に様々なフォーマットでの出力を可能にするJ2EE Webアプリケーションです。結構歴史あるアプリケーションで、うまく使えば非常に有効だと思うのですが、実際どれほど使われているのかはわかりません。とりあえず、インストール メモをまとめました。

現時点での注意事項

  • 最新バージョンは2.1.4で、このバージョンのsource distributionが公開されています。Antが内包されていて、BUILDは簡単です。これを使いましょう。
    • JDK1.4.2_04 + Tomcat5.0.24 で動作を確認しました。
  • バイナリが公開されているバージョンは、2.0.4です。しかし、このバージョンでは、内部で利用するXalanのバージョンの関係で …
    • Tomcat5で正常に動作しません。
    • JDK1.4.2_04では動作しません。
    • JDK1.4.0 + Tomcat4では正常に動作します。
screen2.PNG

インストール

  1. 環境変数JAVA_HOME、PATH、CLASSPATHの設定
  2. cocoon-2.1.4-src.zip を解凍。どこでもいいです。
  3. (任意) 以下のコマンドで、ビルドオプションを確認できます。
    >build.bat -projecthelp
  4. warファイルを作成する。
    > build.bat war
  5. 10分ぐらい待つ。結構な数の警告が表示されるかもしれません。(^^;;
  6. cocoon.war が生成されたら、Tomcatの %CATALINA_HOME%\webapps へコピーする。
  7. Tomcat起動。HypersonicSQL DB1.7.1の環境生成と起動にちょっと時間がかかります。
  8. http://localhost:8080/cocoon/ へブラウザアクセス

 出力できるフォーマットが多いですね~(^^)


添付ファイル: filescreen2.PNG 2841件 [詳細] filescreen1.PNG 2825件 [詳細]

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS